【子育て】5歳児の発達と意識したい関わり方を解説

保育園や幼稚園では一番大きいクラスになる5歳児。

日常生活での基本的な習慣は、ほとんど自分でできるようになります。

今回はそんな5歳児の発達について解説をしていきます。

この記事は
  • 5歳児の発達について知りたい!
  • 5歳児の関わり方について知りたい!
  • 発達を知り、子育ての不安や悩みを解消したい!

という方にオススメです。

発達のめやす一覧

身体発育値

体重

  • 5歳0~6か月未満 男子17.88kg 女子17.64kg
  • 5歳6~12か月 男子18.92kg 女子18.64kg

身長

  • 5歳0~6か月未満 男子108.2cm 女子107.3cm
  • 5歳6~12か月 男子111.4cm 女子110.5cm

胸囲

  • 5歳0~6か月未満 男子55.1cm 女子53.9cm
  • 5歳6~12か月 男子56.0cm 女子54.8cm

頭囲

  • 5歳0~6か月未満 男子51.1cm 女子50.4cm
  • 5歳6~12か月 男子51.3cm 女子50.7cm

からだ

  • なわとび、跳び箱、棒上りができる
  • 平均台歩き、鉄棒の逆上がりにも挑戦できる
  • かかと歩きやつま先歩きも5秒以上できる
  • 片足立ち、つま先立ちが10秒程度できる
  • ボールを投げる、受けるなどのコントロールができる

ことば・こころ

  • 自分や他人を批判する力が芽生える
  • 目的を持って手伝いができる
  • 好きでないことも我慢して行う
  • 決まりを守ることの必要性がわかる
  • 集団の中で、自分の思いや考えを上手く表現する
  • ケンカが起きたときに自分たちで解決しようとする

生活習慣

  • 起床、布団の上げ下ろし、洗面ができる
  • 交通ルールを身に付ける
  • 自分の物を自分で管理する

発達のめやす【からだ】

日常生活上の習慣は、ほとんど自分でできるようになります。

精神的にも一段と成長し、人の役に立つことが嬉しく感じられるようにもなります。

仲間と一緒に行動する中で、相手とぶつかっても自分たちで解決しようとしてきます。

運動能力の発達

大人が行うような運動のほとんどができるようになります。

例えば、自転車や竹馬、一輪車などに乗り、手足を上手に調整しながら前に進むための体の制御ができるようになります。

また、なわとび、跳び箱、棒上り、平均台歩き、鉄棒の逆上がりなどにもチャレンジします。

「投げる」「受ける」動作のコントロールが上手になり、相手と距離を離してお手玉をキャッチボールできます。

ボールを扱ったチームスポーツも少しずつできるようになるので、簡単なゴールを準備したサッカー、まりつき、転がしドッチボール、的あて、ボーリングなどを楽しむことができるでしょう。

不安定な姿勢でもバランスが取れるように

片足立ちやつま先立ちなど、立った状態での静止制御を行います。

目を開けた状態での片足立ちは10秒くらいできます。

かかと歩きやつま先歩きは5秒以上でき、スキップも上手にできるようになります。

細かい作業に取り組む

手先の器用さが増して、小さなものをピンセットでつまんだり、ひもを結んだり、雑巾を絞ったりもできるようになります。

また、ノコギリで木を切ったり、金づちで釘を打ったりと道具を使うことも覚えていきます。

生活の中で自然に手先を使う習慣を入れていくと、より手先の器用さが増していきますよ。

表現が広がる

「斜め」を理解するようになり、三角形を描くようになるほか、大中小の円を描き分けるようにもなります。

正面、上ー下、右ー左、といった認識ができるようになるため、絵を描くときににも表現の幅が大きく広がります。

発達のめやす【ことば】

語いの数は2000を超え、幼児語を使わなくなります。

自分の感情を言葉できちんと表現し、会話も成立するようになってきます。

考えを発表したり、人の話を聞く体験を積み重ねることで社会性を深めていく時期になります。

助詞の使い方が正しくなる

子どもは毎日の生活語、歌やコマーシャルなどを通じて、新しい言葉をどんどん知っていきます。

物事の相互関係が正しく捉えられるようになり、「を」「に」などの助詞の正しい使い方が身に付きます。

筋道のある物語を楽しむ

因果関係や過去、現在、未来という時間経過の成り立ちを理解するようになることで、「筋道」のある物語を楽しむようになります。

同様に、すごろくやトランプ、しりとりなど次の展開を予想しながら遊ぶゲームになります。

絵本などの読み聞かせは、物事の筋道を立てて考える力を伸ばし、子どもの日本語を豊かにするうえで大きな効果をもたらしてくれます。

読み聞かせするときには

ストーリー性があり、変化のある物語を選んでみましょう。

「さて、〇〇はこのあとどうするかな?」など、筋道を予測するような超えを掛けながら読みましょう。

読み終わった後は感想を話し合う機会を作っていきましょう。

経験したことを発表する

自分が経験したことを、相手にわかりやすいように言葉で説明する力が備わってきます。

同時に相手の話を聞いて理解する力も発達していきます。

「今日楽しかったこと」「うれしいときのこと」などを、みんなの前で発表する時間を作るのも良いでしょう。

楽しい記憶を説明したり、みんなと共有することも言語力を高めていきますよ。

発達のめやす【こころ】

集団でのルールや友達と遊ぶときのルールを学び、自発的にルールを守ったり、グループ活動に取り組むようになってきます。

みんなの役に立つ喜びや達成感を味わえるような環境作りも大切と言えるでしょう。

お手伝いに取り組む

人の役に立つことに喜びを感じ、できたときには達成感を味わえるようになります。

そのため、家族や保育者が喜ぶようなお手伝いをしたがります。

大人の協力のもと、家庭内でもお手伝いの機会を作っていくと良いでしょう。

お手伝いができたときには「ありがとう」「いいね!」「助かったよ」などの声をかけましょう。

お手伝いをしたことで感謝されると、自己信頼性も高まっていきます。

できたことを教える

自分自身が過去にできなかったことが「できた」という経験を持つことで、自分の成長を実感します。

同時に友達や年下の子にも、できたことを教えてあげようという行動を取るようになります。

教えてあげた友達が、教えてもらうことでできたという体験は、自分自身の大きな喜びと自信に繋がっていきます。

まとめ

いかがでしたか?

絵本の読み聞かせで自分の考えを話したり、自分の経験を発表したりするなど、自分の考えを発信することが増えていきますね。

発表をするのは緊張もしますが「話したい!」という気持ちも高まっていますので、話す機会を増やしてあげるといいと思います。

それではまとめです。

からだ

  • 運動能力の発達
  • 不安定な姿勢でもバランスが取れるように
  • 細かい作業に取り組む
  • 表現が広がる

ことば

  • 助詞の使い方が正しくなる
  • 筋道のある物語を楽しむ
  • 経験したことを発表する

こころ

  • できたことを教える
  • お手伝いに取り組む

この記事があなたの子育ての役に立てれば幸いです。

ありがとうございました。

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